もう着物コーディネートに迷わない!おしゃれな帯の合わせ方

着物を選ぶときによく「どんな色・模様にしようかな」と迷ってしまいます。

 

しかし、意外と帯の色・模様との合わせ方が難しかったりしませんか?
好きな着物と帯を選んでみても、色合いがなかなか合わなかったりするものです。

 

なので今回は帯の選び方を、例を交えながら紹介していきます。



①帯の種類

②帯揚げ・帯締め・帯留め

③帯の合わせ方

 1.フォーマル、セミフォーマル

    2.カジュアルシーン

④最後に

 

4つにまとめてみていきます。

帯だけではなく、帯揚げ・帯締め・帯留めについても触れながら紹介しますので

ぜひ最後までご覧ください!

 

①帯の種類

 

まずは帯の種類からみていきましょう。

ざっくりと5種類に分けてみました。

 

帯の種類 特徴
袋帯 フォーマルシーンに使われることが多く、金や銀の糸が入った豪華なものです。おしゃれ用は「しゃれ帯」と言って区別します。
名古屋帯(八寸) 芯を必要としない、張りのある織の帯です。
名古屋帯(九寸) 芯を入れるため、薄めの生地で仕立てられます。
半幅帯 表裏別の柄のため、どちらの面でも使えて二通りの着こなしが出来ます。
兵児帯 元々は男性や子どもが使う帯でした。

女性でもカジュアルシーンで使うことが増えてきました。

リボンのように結ぶとふんわりと柔らかい印象になります。

 

袋帯は主にフォーマルシーンに使用することが多いです。

名古屋帯も色や柄によってはフォーマルシーン・セミフォーマルシーンに使用できます。

 

カジュアルシーンでは主に名古屋帯半幅帯を使用します。

綺麗なものから個性的なものまで幅広いジャンルが揃っています。

 

また、浴衣などでよく見るふわふわした帯は兵児帯であることが多いです。

 

まずはこの5種類の中から、どの帯を着物と合わせるのかを決めてみるのもいいですね!

 

②帯揚げ・帯締め・帯留め

 

着物と帯を合わせるときには、帯揚げと帯締めの色合いもかなり重要になっていきます。

まずは帯揚げ・帯締め・帯留めとは?を簡単に説明します。

 

 帯揚げ(おびあげ)・・・帯の上辺を飾る布のこと

 帯締め(おびじめ)・・・帯の中心に巻かれた紐のこと

 帯留め(おびどめ)・・・帯締めにつける飾りのこと

 

帯だけでもいいのですが、これらがあるだけでオシャレ度が格段に上がります。

 

帯揚げ・帯締め・帯留めにも様々な色や柄がありますが、コツさえ掴めば簡単に一段上のコーディネートが完成するのでぜひ取り入れてみましょう!

 

③コーディネート例

 

まずは共通のポイントを紹介します。

 

 1.帯を選ぶときは、着物や柄・刺繍にある色を選ぶとまとまる

 

 2.「濃い色の帯×薄い色の帯揚げ」「薄い色の帯×濃い色の帯揚げ」など

    色の濃淡に気をつけながら組み合わせるとメリハリがつく

 

 3.帯締めは、着物・帯と同色でまとめるor差し色としてアクセントをつける

    のどちらかで 簡単におしゃれになる

 

次にフォーマルシーン・セミフォーマルシーン、カジュアルシーンにわけてコーディネート例を紹介します。

 

・フォーマルシーン(結婚式など)、セミフォーマルシーン(七五三、入学式など)

着物 帯揚げ 帯締め・帯留め
例1

結婚式

黒地に金の刺繍 白地に金の刺繍 白orクリーム色 白 
例2

お宮参り

薄い紫 白地に銀色の刺繍 着物の色よりも濃い紫 薄い紫
例3

七五三

薄ピンク 紺と白のミックス
例4

入学式

クリーム クリーム色に水色など薄めの色の刺繍 薄ピンク 黄緑
例5

お茶会

無地(例:青) モダン柄

(例:白地に青色の花)

薄ピンク 黄色

 

フォーマルシーン(結婚式など)では、基本は袋帯で金や銀のものを使用します。

セミフォーマルシーンであれば、落ち着いた柄の名古屋帯もいいかもしれませんね。

 

お茶会では座っている時間が長く、帯に目がいくので

着物を無地にして帯に柄などのポイントを置くのがオススメです。

 

例5のように無地の着物にモダン柄の帯を合わせるとパーティーなどのセミフォーマルシーンでも着用できます。



 

・カジュアルシーン

着物 帯揚げ 帯締め・帯留め
例1

可愛い

ピンク

花柄

 紫 

例2

華やか

紫に

金の大きい花柄

緑と白の大柄 黄緑
例3

白地に紺の

細かい柄

白と水色の

ストライプ柄

クリーム

深緑
例4

個性

大胆な柄

(赤色モダン)

白黒のドットや

図形チックな柄

コーラルオレンジ
例5

モノトーン

白地に

黒ドット

白地に

黒の花柄

白黒 白黒チェック

 

カジュアルに着る着物のコーディネートは無数にあるのですごく迷ってしまいますが、

 

上記のような「可愛い」「モノトーン」などの他にも

「同系色にまとめる」「大胆な柄×柄に挑戦をする」などのテーマを先に決めておくと選びやすいです。

 

個人的には同系色にまとめるのが好みなので、着物・帯・帯揚げを同系色でまとめて濃淡をつけるパターンをよく使います。

 

④最後に

 

着物と帯の組み合わせは無数にあり、今回のコーディネートはあくまで一例に過ぎません。しかし、組み合わせ方がわかってくると楽しくなってきませんか?

「今回は可愛らしく着よう」「大人かっこいい感じにしてみたい」などと考えるとワクワクしてきますよね。

 

最初は例のようなコーディネートを真似をしてみて、少しずつ自分流にアレンジしていくのもいいですね。

また、同じ色や柄の帯でも縛り方によって印象が変わったりするものです。

 

色々と試しながら、ぜひ唯一無二のコーディネートを楽しんでください!