【鬼滅の刃】半天狗とはどんな人物か?着ている着物の柄から考察できること

 

みなさんは大人気アニメ「鬼滅の刃」の着物に注目して観たことがありますか?

鬼滅の刃は大正時代の物語です。

その時代の着物は大正ロマンとも言われ、
今若者の中でも卒業式の袴で使われるなど人気があります。




登場人物が身につけている着物の柄にはそれぞれ意味があります。

着物の柄を見るだけでその人物の人柄や生い立ちなどを表していることもあり、とても奥深いものです。

 

今回は鬼舞辻無惨の部下である半天狗の着物に注目してみます。

以下の3つの項目にまとめてみました。

 

①半天狗の人物像

②半天狗の身につけている着物の意味

③まとめ

 

少し考察も交えながら紹介していきます。

 

①半天狗とは

 

まずは半天狗について軽く説明します。

 

半天狗は、鬼舞辻無惨の部下であり、上弦のというなかなか強い立ち位置にいます。

 

いつも何かに怯えているような老人で、小心者というイメージです。

発する言葉はどれも言い訳がましく弱々しいものばかりです。

 

戦いのときは、危機に陥るたびに身体が分裂します。
分裂する姿は4種類あり、それぞれ「喜」「怒」「哀」「楽」を表しています。
危機感が高ければ高いほど強い個体を生みます。

 

発言は弱々しいのに戦うと炭治郎たちも苦戦するほど強敵なのです。

 

そんな半天狗は鬼になる前、どんな人物だったのでしょうか。

人間の頃の半天狗もみていきましょう。



人間のときは、自分を盲目と偽り優しく接してくれる人から盗みをしたり殺人をして過ごしていました。

しかし自分を悪いと思わず、むしろ可哀想な人だと思いこんでいる被害者意識が強い人物です。何かにつけては言い訳をし、自分を守ります。

 

とんでもなく悪い人です。同情すらできませんね。

 

では、その半天狗が身につけている着物の柄は何を表しているのでしょうか?

 

②半天狗の身につけている着物の意味

 

半天狗が身につけている着物の柄は

 

「立涌花菱文様(たちわきはなびしもんよう)」や「菊立涌文様(きくたちわきもんよう)

 

と呼ばれています。

2本の曲線で蒸気が立ち上がる様を表し、
その曲線の中には菊の花があしらわれています。

 

この柄は平安時代の有識文様(階級によってつけることのできる模様)であり、格式の高い模様です。

 

ここで菊の花が表す意味をみていきましょう。

 

菊の花は天皇家の家紋として使われている花で、気品があり凛としたイメージですね。

花言葉は「高貴」「高尚」です。

また、「不老不死の象徴」「悪霊を払う」というイメージもあり、古代中国でも長寿の花として食されていたようです。

 

つまり、半天狗が身につけている着物は

 

・格式が高い

・高貴

・不老不死

・悪霊を払う

 

などの意味を表しているということがわかりました。

 

③まとめ

 

半天狗が身につけている着物の柄は

格式の高い高貴不老不死悪霊を払うなどの意味を表しています。

 

なぜこんなに悪気もなく盗みや殺人をしているのに、格式の高い着物を着ているのでしょうか。単なるプライドの高さでしょうか。

 

もしかしたら幼少期に悲しい思いや貧しい思いをしていたから、悪行をしても自分を被害者だと思い込んでいるのかもしれません。

そして幼少期に貧しかったからこそ格式の高い着物を着ることで自分の理想に近づこうとしていたとも考えられますね。

 

また、いつも怯えているのは、自分が悪いことをしていることを本当はわかっている、あるいは死ぬのが怖いのかもしれません。その怯えを少しでも払拭するために凛としたイメージである着物を身につけているとも考えられます。

 

菊の花には厄除け魔除けの意味もありますから、もしかしたら本当は自分のした悪行を清めたいのかもしれませんね。

 

長々と書いてしまいましたが、着物の柄に注目してみるとかなり考察が広がります。

着物の柄の意味に注目して観てみるのもいいですね。

 

みなさんもぜひ着物の表す意味に注目して、気になるキャラクターを考察してみてください!